健康住宅を考える
「健康住宅」からはじめませんか?
住宅の高断熱化は光熱費削減に直結した
「エナジーベネフィット」が主流でしたが、
最近はヒートショックや結露防止など、
健康面のメリットが注目されています。
私たちが普段何気なく使っている「エコ」は、
Ecology&Economyの使い分けです。
そのため、環境に良いのか、経済的なのかが曖昧でエコ住宅の本質が見えにくくなっていますが、
先ずは住む人の健康があって、
その先に快適な暮らしがあり、
経済的で、結果的に環境に良い家であることが分ります。
暖かい家で元気になろう
暖かい家と寒い家の移動歩数などを比べると、
暖かい家に住んでいる人の方が、
活動量が多く結果として元気になるというデータがあります。
高齢者になるとただでさえ動くことが少なくなり、そのため運動機 能が低下するという悪循環が生まれますが、
家が暖かくなると、活動量の維持にもつながり、健康な暮らしに結びつきます。
断熱材は湿気を吸わないほうが良い
殆どの断熱材は無数の空気の断熱層で成り立っています。
空気の熱伝導率=0.0241W/(m・k)に対し水の熱空気伝導率=0.582W/(m・k)となるので、
断熱材が湿気を吸って結露してしまうと断熱性能は約24倍低下してしまい、断熱材として機能しなくなってしまいます。
MOCOフォームは殆ど湿気を吸わず、また放湿性も高いので、吸湿による断熱性能の低下が起こりにくい断熱材です。